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vado HD で撮った映像の編集
2009 / 02 / 05 ( Thu )
今回は、小型、高解像度カメラ vado HD の画像編集について色々試してみた結果を紹介します。

まず、標準添付ソフトについて。
添付ソフトといっても、CD-ROMなどは付いてきません。vadoの中のフラッシュメモリ内にソフトが入っています。
パソコンにvadoをつなぎ、中に入っている Vado Central.exe を実行すればすぐ使えます。
(初回起動時のみ、コーデックのインストールが行われます)

このソフト(vado Central)に出来るのは、撮影した映像の削除、再生、編集(カットなどは出来ません。タイトル付けたり、あらかじめ用意されているパターンを適用するだけです付属ソフトでカット編集可能でした)、YouTubeへの投稿(事前にアカウントを取得しておく必要有り)です。
撮影してそのままYouTubeへアップロードが気軽に出来るようになっています。
(2009/02/08追記:付属ソフト Vado Central の記事を書きました。簡単な編集ならこれで十分かも)
vado central 1
vado central 2


と、普通の人用の説明はここまで。
ここからは、少し詳しい人向けの映像編集のお話です。

vado HDの記録方式は、AVIコンテナにH.264コーデックの映像と、4bit ADPCM(モノラル)が入るという構成です。
記録モードは、HQ+, HQ, VGAの3種類で、HQ+,HQは 1280x720画素、VGAは640x480画素です。
映像ビットレートはそれぞれ、8Mbps, 4Mbps, 2Mbps、音声ビットレートは177Kbpsで共通です。
フレームレートは 30fpsで共通。テレビ放送などの29.97fpsではありません。

とりあえず、HQ+モードで約20分撮影したファイル(1GB超)を各種映像編集ソフトに読み込ませてみました。

製品名可否動作
VideoStudio 11×ファイルが読み込めない
VideoStudio 12PLUS 体験版×ファイルは読み込めるが、編集しようとするとフリーズ
Adobe Premiere Elemets 7 体験版×ファイルは読み込めるが、編集しようとするとフリーズ
PowerDirector 7 Ultra 体験版×ファイルを読み込む途中で強制終了
LoiLoScope フリー版×ファイルは読み込めるが、編集中に「VRAMが足りません」。(また高解像度での保存には製品版が必要)
Edius Neo 体験版ファイル読み込み、編集、保存、OK。
Vegas Movie Studio 9 Platinum Edition 体験版×映像が無視され音声だけが読み込まれる

私のマシン(Pentium4 3.2GHz, 1GB memory, オンボードグラフィック)のスペックが足りないせいもあるかもしれません。
正常動作しているEdius Neoも、そのまま編集すると重く、ソフト内で変換しないと快適な編集は出来ませんでした。

何故このような結果になるかというと、H.264という圧縮形式があまりにも“重い”せいです。
高圧縮で、綺麗な映像が小さなファイルサイズに収まる素晴らしい圧縮形式なのですが、再生や編集をしようとすると非常に大きなマシンパワーが必要なのです。

私はお金がないので新しいパソコンが買えるわけでもないので、ファイル形式をもっと“軽い”形式に変換してから映像編集ソフトに読み込ませるようにしました。

まず、映像変換ソフト MediaCoder をインストールします。もちろん無料です。
一部Firefoxの機能を使用しているので、先にFirefoxもインストールしておいてください。
インストールすると、「寄付してくれ」などのWEBページが表示されますが無視して下の方にあるボタンを押すと先に進めます(このとき二度と表示させないチェックがあるのでそれも付けておくと尚良し)。

MediaCoderが起動したら、まず言語を日本語にしましょう。
メニューの Options→User Interface LanguageJapanese にします。

ここから本番。変換方式の設定を行います。
今回は、MPEG2に変換してみました。この形式ならどのソフトでも読み込めますから。

「ビデオ」タブをクリックし、映像の設定を行います。
 モード: Bitrate-based 20000 Kbps(←画質を落とさないために最高値にしています)
 形式: MPEG2
 コンテナ: MPEG2
 エンコードダ: ffmpeg
MediaCoder MPEG2 ビデオ

「オーディオ」タブをクリックし、音声の設定を行います。
 エンコーダ: ffmpeg
 オーディオ形式: MP2
MediaCoder MPEG2 オーディオ

「画像」タブをクリックします。
 リサイズ: (チェックを外す)
 クロップ: Disabled
 フレームレート: 30fps
 アスペクト比: 16:9
MediaCoder MPEG2 画像

あとはファイルを読み込んで、上の方にある「Start」ボタンを押すだけです。
完全に元の映像が再現出来る huffyuv という形式もあるのですが、やってみたら20分の映像で28GBぐらいになってしまいました・・・ディスクが有り余っている方はどうぞ(コンテナにAVI,オーディオは「オーディオをコピー」で)。

変換が終わったら作成された *.mpg ファイルを、映像編集ソフトに読みこませ編集するだけです。こんどはちゃんと読み込んで編集出来るはずです。

こうやって編集して、HDV形式(テープ用の形式。中身はMPEG2)で出力したのをYouTubeにアップロードしたのが下記映像です。
大川 2009.02.01 (vado HD TEST)

この方法は、AVCHD形式(これもH.264圧縮)で記録しているハイビジョンカメラのファイルでも使えると思います(未確認)。重くて編集出来ないと悩んでいる方はどうぞ。


おまけ)

これから vado HD を購入しようと思っている方で、自分の環境でファイルの再生、編集ができるか試したい方のために、vado HDの生ファイルを用意しました。
各ページ右下の「Download AVI version」をクリックすると、オリジナルファイルがダウンロード出来ます。

Kyobashi Station, Osaka city (vado HD test)
Kyobashi Station (vado HD test 2)

ではでは。
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